月: 2016年2月
女性の振り手
写真活動の傍ら、各地の祭りへ訪れていますが、数年前から女性の担い手が増えてきているなと実感していました。
この1,2年でさらに感じてきてることは、獅子の振り手に女性が増えてきているということです。
地元の葛原でもそうですが、10年以上前までは、女性が祭りに参加することができませんでした。
担い手不足なども相まって、女性も参加できるようになり、今ではそれが当たり前となっています。
僕が太鼓打ちとして参加してた頃、当時、姉が
「なんで私も参加できないん?」
と、父親にいっていたのが思い出されます。
今でも祭りの時期になると、県外へ出ている姉は実家に帰ろうと模索するようです(笑)
生まれた息子にも、大木獅子組のTシャツを着さしたいと言っているので、それを聞いていると、よほどの祭り好きなんだなと、身内ながらあらためて思います(笑)
時代が違ってたら、姉も参加できてたんでしょうけど、たぶん姉のように祭り好きだった女性は、昔からたくさんいたように思えます。
と、話が少し逸れましたが
2、3年前から、善通寺市の筆岡小学校で行われている「筆岡公民館まつり」へ撮影も兼ねて獅子舞を見に行っています。
昨年、見に行った時のことですが、ふと目に留まった獅子舞、、、、
この振り手はうまいなぁと、撮影そっちのけで見ていたのですが、よくよく見ると女の子
男性にも負けていない振りに、男性には出せないような女性の柔らかさも醸し出している獅子舞。
いやぁ、、、正直驚きました。
これまで見てきた獅子舞とは、また違った新しい獅子舞に出会えたような衝撃でした。
今年の秋祭りの撮影に行くところは、1つもう既に決まりました
ぜひ秋祭りで獅子舞を見たい
と思いましたので、予定表に記入しておかないと(笑)
葛原にもあったかもしれない『だんじり』文化
情報をお待ちしております(笑)