善通寺市の丸山八幡宮で行われた秋季大祭の様子です。
太鼓打ちは、綺麗な花笠を頭に乗せて一生懸命に太鼓を叩いていました
葛原では、太鼓打ちは鉢巻ですので、このような花笠はあまり馴染みがない物ですが、香川県全体で見ると花笠は広く使われています。
花笠は、造花や小物を使って作られています。
職人さんの手によって作られた物もあれば、地域によって手作りで作ってあったりと様々です。
綺麗な造花で作られた花笠は目を引きますが
一昔前も同じような花笠だったのか、、、
違っていました。
上の画像は、一昔前に花笠を作る時に使われてた物で
布や糸、針金等を使って花に似せて手作りで作ってたそうです。
松下のおっちゃんの工房で、これを見せてもらったのですが
当時は、今のような造花はなかったそうで
全て手作りで花笠作りをしてたとういうことです。
花笠でも、このような歴史があったなんて驚きました。
ちなみに、葛原では花笠は馴染みがないと言っていましたが
大木獅子組も、いっとき花笠をかぶってた時代があったそうです。
僕が生まれるもっと前の話なので、
その当時の花笠はさすがに残っていないかな??
あれば見てみたかったです(笑)