「氏参り」「村遣い」と2日間続いた獅子舞も、3日目の「本祭り」で最終日を迎えます。
3日目も早朝からのスタートですが、葛原正八幡神社の本祭りは12時頃から始まります。
今年の本祭りは、天気が危うい感じの空模様
なんとかもって欲しいと願いつつ、みんなで葛原正八幡神社へ
金曜日の夜から、ずっと動きっぱなしですので体の疲れもピークを超えているはずですが、不思議と本祭りの時は、ちょっとした高揚感に包まれます
これも祭りマジックでしょうか?(笑)
神事が始まり、そこから葛原の獅子組4組での一斉演舞が始まります。
今年は、南獅子組さんが先頭ですので、南獅子組さんから音が鳴り始めます。
次は、北獅子組さん。
その次は、西獅子組さん。
そして最後は、大木獅子組。
順番に音が重なっていく形で、それぞれの組で獅子舞が始まり、最終的には一斉演舞となります。
1回目が終われば、次は別の獅子に替え2回目の演舞です。
神社での演舞が終われば、次はお旅所まで行列を作っての移動です。
その間でも、4箇所で2回獅子舞をします。
今年は、天気がもつかもたないかという微妙な天候でしたので、途中、パラパラと小雨が降ったりと、てんやわんや
進行を前倒しにしたりと、例年通りにとはいかなかったですが、それはいっときのことでしたので、帰りの行列ではいつも通りのお祭りとなりました。
天候に振り回されながらも、、、
大木自治会長さん
最近は、あまり獅子を振らなくなったお兄さんも笑顔で獅子舞。
兄弟で太鼓打ちをしたり、、、
南獅子組さん、大木獅子組で仲良く写れば、
大木獅子組の先輩、後輩でも仲良くパシャリ。
親子で笑顔の1枚もあれば、
南獅子組、北獅子組、西獅子組の同級生組も笑顔でパシャリ。
みんなが笑顔で楽しめた祭りだったと思います
そうした中で、将来の担い手達も大人に混じって頑張っていました
西獅子組さんのお子さんが自前の獅子で振っていると思えば、
隣りの大木獅子組の子供も、自前の獅子で振っています。
まだ太鼓打ちをする年齢にはきていませんが、お父さんと一緒に太鼓打ちをするそんな光景も見られました。
年に一度のお祭りですが、昔と違い人手不足や子供が少ないなどの現状があります。
しかし、3日間を通して真剣に奉納をする姿や、楽しんでいる姿、頑張っている姿を、子供達はいつも見ているのかなと今年のお祭りで感じました。
僕たちが頑張っている限り、次の世代へとバトンタッチはできると思いますので、また来年もいいお祭りにしたいと思います
また1年後ですね(笑)