新しい時代

本日から新年度、そして5月から改元する新元号が決まりました

天皇陛下の譲位に伴い、皇太子さまが即位するという流れは、歴史から見ても1817年、仁孝天皇に譲位した光格天皇を最後に、これまで行われなかったことだそうです。

明治以降は、制度的に天皇の生前退位は認められなくなったそうですが、2017年に天皇陛下の退位に向けた特例法が成立したことにより(譲位特例法)実現しました。

では、昭和から平成へと変わった時代はどうだったのでしょうか。

その時代は、昭和天皇崩御により日本全体が自粛ムードだったそうです。

管理人はまだ小さかったので、どのような自粛ムードだったのか記憶にありません

調べて見ると、全国的にも大祭と呼ばれるお祭りは中止、もしくは規模を縮小して行われたそうです。

管理人も、当時いつもと違うお祭りになるかもと聞いて落ち込んだ記憶があるので、葛原も少なからず影響はあったと思います。

また機会があれば、当時のことをご年配の方達に聞いて見ようと思います

今回は自粛ムードから始まった平成とは違って、「令和」の始まりは全国的に祝賀ムードになるような気がします。

知っているところでは、春祭りに神社で獅子舞を奉納をしていた地域で、ここ数年奉納をしていなかったのですが、今回の改元を記念して数年ぶりに復活するというお話も聞きました。

今年のお祭りは、令和元年のお祭りです。

世界で唯一、元号を使い続ける日本で、時代の節目を体験できるというのは嬉しいことです

今回の元号発表で、安倍首相は「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている」と述べています。

親世代から受け継いでいるお祭りの文化も、地域の人々によって生まれ育った文化です。

新しい時代でも大切にし、「令和」という時代を迎えることを祝いたいと思います