小さい頃、葛原のお祭りでは天狗・烏天狗が沢山うろついていました。
![多度津町葛原の秋祭り(1970年頃)](https://i2.wp.com/sanuki-shishimai.info/wp/wp-content/uploads/2017/10/1970.jpg?resize=450%2C297&ssl=1)
当時は、太鼓ぶちが終わると、そのままダカに進級
少し大きくなった子供達が、ダカに扮していました。
それでも、小さな子にとってはとても怖い存在です
今では大きなお子さんを持つお父さん達も、当時はやんちゃな子供。
二人乗りで自転車に乗り追いかけまわしたり、BB弾を打ってきたりと、逃げ回る沢山の子供達
今思えば、飛び道具は卑怯ですよね(笑)
当時のダカは子供達でしたが、今は、、、
![ダカ(葛原正八幡宮 2018)](https://i0.wp.com/sanuki-shishimai.info/wp/wp-content/uploads/2018/11/4O1A1929.jpg?resize=450%2C300&ssl=1)
大きなダカさん達が、秋祭りで盛り上げてくれています
そんな管理人にとっても思入れのあるダカのお面は、獅子頭と同じ張り子で作られています。
職人さんが、獅子頭と同じ製法で一つ一つ作り上げている伝統工芸品。
普段、なかなか手にすることのない張り子のお面ですが、ワークショップを通して手に取ってもらおうと、ワークショップ『天狗房 葛』を明日から2日間開催します。
![ワークショップ『天狗房 葛 』](https://i0.wp.com/sanuki-shishimai.info/wp/wp-content/uploads/2020/07/workshop-1.jpg?resize=450%2C300&ssl=1)
用意している張り子のお面は、職人さんとほぼ同じ材料と製作工程で制作をしました。
5種類の型のうち、白、黒、赤の3色から選べます。
同じ型でも、色によって雰囲気も違いますので、塗り方によってはさらに個性なお面へ変貌します
昨年、開催したワークショップでは、、、
![天狗・烏天狗絵付けワークショップ](https://i0.wp.com/sanuki-shishimai.info/wp/wp-content/uploads/2019/11/4O1A9665.jpg?resize=450%2C300&ssl=1)
![天狗・烏天狗絵付けワークショップ](https://i1.wp.com/sanuki-shishimai.info/wp/wp-content/uploads/2019/11/1573209749500.jpg?resize=450%2C300&ssl=1)
![天狗・烏天狗絵付けワークショップ](https://i1.wp.com/sanuki-shishimai.info/wp/wp-content/uploads/2019/11/1573209778241.jpg?resize=450%2C300&ssl=1)
沢山のお面と出会うことができました
一人一人個性のあるお面を仕上げていく様子を見ていると、とてもワクワクしてきます
今回の開催地は、ダカ文化が盛んな善通寺市
今度は、どんなお面と出会うのかとても楽しみです
ワークショップは、当日受付もしております。
基本的には、丸山八幡宮の拝殿内での色塗りとなりますが、定員に達した場合はソーシャルディスタンスを考慮し、屋外、もしくは社務所の利用となりますのでご了承ください。
【 開催日時 】
7月11日(土)、7月12日(日)
[ 午前の部 ]10:00~11:30
[ 午後の部 ]13:00~14:30
※お面の種類は、先着順でお選びいただきます。
【 開催場所 】
丸山八幡宮(香川県善通寺市善通寺町2342)
【 参加費一人 】
2,000円
【 応募フォーム 】
https://kobo-kazura.com/workshop/
【 応募フォーム申込受付締切 】
7月11日(土)17:00
【 お問い合わせ先 】
info@kobo-kazura.com