数日前に、インターネット上で「獅子舞復活プロジェクト」という記事を偶然見つけました
読んでみると、
宮城県石巻市小渕浜という地域では、正月に獅子舞をする風習があるそうで
去年の東日本大震災の際、津波で全てが流され、未だに獅子舞の道具類も発見されていないそうです。
地元にとっても大切な獅子舞。
そこで獅子舞復活へ向けて、「小渕浜の獅子舞復活プロジェクト」を立ち上げ、奮闘していく過程を記事では書いてました。
復活へ向けて、地元住民へのアンケートをとった時には、獅子舞は復活させるべき、7月の例祭も復活させるべきだという意見が圧倒的だったそうです。
その内容を読んだ時は、伝統芸能の大切さを感じた瞬間でした。
「小渕浜の獅子舞復活プロジェクト」の詳細に関しては
ホームページがありますので、獅子舞復活を成し遂げたのかはそちらのホームページで見てください
ホームページ:『小渕浜通信』
ここで、僕が結果をいうよりかは
実際にその過程を順に見ていった方が、獅子舞復活への想いも伝わると思います。
この記事を見た後、ふと気になっていろいろと調べたんですけど
全国には、高校で獅子舞の部活があったりと、郷土芸能を部活として活動している高校がけっこうありました。
香川県のお隣り、愛媛県立東温高校では「郷土国際研究部」という部活があるそうで、その活動はなんと獅子舞
獅子舞は、地元の地域に根付いたものというイメージが強かったので、部活として高校生ががんばっていると知った時は驚きました
獅子舞が盛んな香川県でも、そういう部活があると聞いたことないもんなぁ
そして、お次は獅子舞とはまた違いますが
鳥取県立日野高等学校「郷土芸能部」では、江戸時代から伝わる「荒神神楽」に取り組んでいるそうで、その部活OB・OGによって「鳥取県荒神神楽研究部」を立ち上げたそうです。
しかもメンバーが若い
自分達で伝統芸能を披露する集団を立ち上げるなんて、よほどの意欲がないとなかなかできないこと。
それだけ地域に根付いている伝統芸能が好きなんだろうなぁ。
いつか機会があれば、このようにがんばっている人達と交流できたらいいなと思います
たぶん個人的にも、多くの刺激をもらえることができると思うんですよねぇ
このホームページも、県外の人達が来てくれるようになればいいんだけどなぁ(笑)