秋祭りの2日目。
氏参りで集まった4組の獅子組は、各地域の家々を回っていきます

大木獅子組は、5時半から地域内の4箇所にある神社などで奉納をします。



だいたい終わるのが8時前。
9時頃から、制服だった太鼓ぶちも、着物に着替えて地域の家を回っていきます。


ピンク色の管理人も頑張っています(笑)
その頃、他の獅子組さんも同じように家を回っています。
まずは、南獅子組さん。




北獅子組さん。



午前中、葛原正八幡宮では式典が行われています。

![式典 [ 葛原正八幡宮 2018 ]](https://i2.wp.com/sanuki-shishimai.info/wp/wp-content/uploads/2018/11/4O1A1393.jpg?resize=450%2C300&ssl=1)
それと前後して、地域を回っている獅子組が、宮立ちといって、葛原正八幡宮で獅子舞を奉納をしに行きます。
順番は、金曜日で奉納をした順番です。
南獅子組さん。

獅子の傍では、小さな子供も見よう見まねで振っています。

北獅子組さん。


西獅子組さん。

大木獅子組。

宮立ちが終われば、再び地域に戻り家々を回っていきます。

こうして獅子舞を見てくれている光景も、お祭りならではです

普段一緒に撮ることのないツーショットを撮れるのも、お祭りならでは(笑)

大木獅子組の中学生の女の子達


一瞬だけ現れる衣装を着ていない烏天狗くん。

中学生の女の子が、一番元気かもしれません(笑)

まだまだ村遣いは続きます。
その頃、西獅子組さんでは、、、


西獅子組さんの子供達

西獅子組さんも、まだまだ続いています。

大木獅子組では、日が暮れてもまだ続きます。

子供達も、今では即戦力です。

そして、19時半を過ぎた頃、最後の一軒となりました。

これにて2日目終了です
お疲れさまでした
【 香川県の獅子舞メモ 】
・祭り期間中に、地域の家々を回っていくことを「村遣い」「家遣い」「家使い」「家回り」、、、その呼び名は地域によって様々。東かがわ市では、「門(かど)ぶり」と呼ばれる。
・大木地区は、現在も村遣いでは家の中で獅子舞をしているが、最近の家事情(座敷の広さ足りない)など、外でする家が多くなっている為、家の中でする地域が減少傾向にある。
・東讃の三木町やさぬき市では、神社の秋祭りが始まる1、2週間前に家を回っている地域が多い。そのことを「傘揃え(笠揃え)」と呼ぶ。
・仲多度郡多度津町山階にも「傘揃え」と呼ばれるものがあるが、それは本祭りの随神門前で一斉に獅子舞をする時に呼ばれる名称。