獅子頭や油単、道具の新調となると、祭りに関わる地域に住む人達にとっても大きな出来事です。
壊れたから直そう、古くなったから新しくしよう
と思っても、なかなか気軽に獅子組だけでは動けない話でもあります。
ですので、新調や大きな修理で動くとなると、その獅子組にとっても歴史的に大きな出来事の一つとなります。
まだ管理人は、大木獅子組で新調するということになった世代ではないので、未経験ではありますが、色々と活動をしていると、新調や修理の現場に居合わすこともあったり、新しくなった道具の撮影をさせてもらえたりと、新調される獅子組さんの生の声を聞けることがあります。
初めは悩みながら、職人さんと相談しながら進めていくのですが、段々と形になっていくのを目の当たりしていくと、完成までの期待の目に変わっていく姿に、ちょっと羨ましく思ったりもします(笑)
[ 獅子頭 ]
[ 油単 ]
油単の新調 – 香川県の獅子舞 –
(前回のブログ記事でも、本浦若連中さんの油単の新調を書かせてもらいました。)
画像の獅子頭、油単は、新調や修理で生まれ変わって、祭りでお披露目されたものです。
どれも個性が出ていて、撮影していても目立っていました。
昨年から今年にかけて、油単の構想段階から、出来上がるまでを少しだけですが、見させてもらうことができました。
以前は、獅子頭がかっこよくなくてはと思っていましたが、油単をこだわって制作するとここまでになるんだという衝撃を受けて、管理人自身も油単への思いが強くなっています(^^)
大木獅子組でもいつか新調する時は、これぞ大木獅子組というものを作ってみたいものです(^-^)