8月最後の休日、鳥取県へと向けて瀬戸大橋を渡りました。
鳥取県への道中では、香川県とはまた違うのどかな風景を楽しみながら車を走らせました
管理人が向かう目的地は、鳥取県立博物館。
鳥取県立博物館では、8月26日まで、県内に伝わっている麒麟獅子や、縁深いさまざまな麒麟を集めた展示会が開催されていました。
その名も。「麒麟EXHIBITIONS -因幡但馬に息づく麒麟の謎-」。
現地に着くと、さっそくおまつりトリピーのお出迎えが(笑)
館内に入ると、徳川将軍家と麒麟獅子舞の礎を築いた、初代鳥取藩主池田光仲のルーツを探る歴史から始まります。
なぜ麒麟だったのか、いつから広まったのかという歴史を知ることができます。
さらに奥へ進むと、各地域の麒麟獅子と猩々を集めた展示を見ることができます。
1つ1つ表情の違う麒麟獅子と猩々。
ぱっと見でも、相当な数を集めた展示は圧巻でした
途中、兵庫県から居組麒麟獅子舞保存会さんの麒麟獅子舞の演舞を見ることができました。
鳥取県なのに、兵庫県?と思う方もいらっしゃると思いますが、麒麟獅子舞は鳥取県と鳥取県に近い但馬(兵庫県西部)にも伝わっています。
北海道にも伝わっているそうですが、それは、香川県の獅子舞も同じように北海道に伝わっている同じ理由だと思われます。
麒麟獅子のルーツから、実物展示、実演、ワークショップと内容も満載だった「麒麟EXHIBITIONS -因幡但馬に息づく麒麟の謎-」。
香川県とはまた違う獅子舞ではありますが、麒麟獅子舞が広まった時代などは香川県と重なるところがありました。
また、香川県の御神楽の舞いの1つで、猩々のお面をかぶり舞う「猩々の舞」というものがあります。
今回、展示会で展示されていた麒麟獅子の猩々のお面を見ていると、香川県の猩々のお面ととてもよく似ています。
何か遠い繋がりがあったりするのではないかと思うほどです。
もし繋がりがあったとしたらと考えると、ちょっとワクワクしてきますよね
そんなこんなで、とても楽しんだ管理人。
帰りはライトアップされた瀬戸大橋を渡り帰途につきました。
今回の展示会は、いつか地元でもと思えるような展示内容でしたので、鳥取県まで行けて大変よかったです
数年前に鳥取県や兵庫県西部のお祭りへ訪れた事があったので、また機会があれば現地のお祭りへ行きたいと思います
本当にいい旅でした