管理人の写真活動の傍ら、小面に彩色をするワークショップ活動もしています
2018年10月28日(日)に開催された多度津フェスティバルでは、ダカ面ワークショップと題して出店しました。
昨年、出店する予定でしたが、台風の影響によりイベント自体が中止に
今年は秋晴れの下、無事に開催することができたので大変よかったです
初出店は、2015年。
実に、3年ぶりの出店でした
イベントの開始時刻と同時に、既に列ができていってるという話を聞き、受付開始時間の1時間半前なのにと大変驚きました
朝早くから並んで頂きありがとうございました
用意していたお面は、30個。
受付けを始め、ワークショップの参加者の列も途切れることなく面は捌けいき、10分程で全てなくなりました。
色塗りの作業の合い間には、ダカ面ワークショップの説明もさせていただきました
ワークショップの様子を見てみると、、、
親子で一生懸命に塗っている様子を見れたり、
イベントに出演されている獅子組さんの方達も、参加してくれていました
本津獅子保存会さん、ご参加ありがとうございました
今回のワークショップのお手伝いをしてくれた、天狗、烏天狗と一緒に撮影をしている様子も
ワークショップ中、上手く色がのらないということで、アドバイスを求められたりもしましたが、試行錯誤しながらも、こんな発想もあるのかと思わず感心するようなお面にも出会いました
参加してくれた小さな男の子も、とても綺麗に塗れたお面を見せてくれます
嬉しそうに見せてくれる姿を見ると、私達も一緒に笑顔になってしまいます
お祭りで見かける獅子頭やお面は、特に子供達にとっては、普段手に取れる機会は少ないと思います。
ワークショップを通して、それらと同じ素材、製法で作られたお面を手に取って、何かを感じてくれたらという思いで開催をしています。
ですので、小さな子供達の笑顔を見ると、あらためてワークショップを立ち上げてよかった思える瞬間でもあります
本当に沢山のご参加ありがとうございました
後日談ですが、総本山善通寺で開催された空海まつりの撮影に行った時、見たことのあるお面を付けたお子さんがいました
気になって見に行くと、、、
なんと、ワークショップのお面でした
聞くところによると、ワークショップで色塗りをしてからとても喜んでくれてたみたいで、空海まつりにも持っていくんだと楽しみにしていたそうです。
地域の子供達も、その小さなお面を羨ましがってたほど好評だったというお話も聞きました。
私たちは、ワークショップから旅立ったお面は、どうなっているか知ることはできません。
こうして思いがけない出会いがあると、嬉しくて、、、とても感無量です。
いつか私たちの写真展でも、ワークショップを開催したいと考えています。
またその時は、よろしくお願い致します
そして、今回ワークショップの出店のお話を頂き、多度津フェスティバル実行委員会の皆様、ありがとうございました✨