氏参り [ 葛原正八幡神社 秋季大祭 ]

 

明後日の金曜日から始まる、葛原正八幡神社の秋季大祭。

金、土、日の3日間行われる葛原の秋祭りですが
1日目は氏参りと言われ、宵祭りにあたる日です。

 

葛原正八幡神社 秋季大祭2015

 

氏参りは、18時頃から4組の獅子組が順番ずつ
神社で獅子舞を奉納します。

その順番も、毎年変わります。

1番目と2番目は、南獅子組と北獅子組が
3番目と4番目は、西獅子組と大木獅子組が交互に変わっていきます。

今年の順番は、

1番目 南獅子組
2番目 北獅子組
3番目 西獅子組
4番目 大木獅子組

神社の中では、かならず2回舞います。
前回のブログ記事にも書きましたが、1回目が終われば、同じ獅子を使わず別の獅子に替えて2回目の獅子舞をします。

↓前回のブログはこちら
葛原正八幡神社での奉納は、獅子を替え2回舞う

 

葛原正八幡神社 秋季大祭
葛原正八幡神社 秋季大祭

 

だいたい、1組15分~20分間隔で順番が回ってきますので
今年最後の順番になる大木獅子組は、19時前頃になるかと思います。

日曜日の本祭りと違って、1日目の氏参りは、祭りが始まる初日とあってか、何か身の引き締まる思いで臨んでいるような気がします。

練習で使ってた獅子頭も、奉納する前にお祓いを受けて、初めて祭りで使うことのできる獅子となります。

神様に奉納する獅子舞と、強く実感できる瞬間の日でもありますので、本祭りとはまた違うピリッとした気合いが入るのかもしれません

 

 

 

秋祭りへ向けて

 

10月も第3週目に入り、
とうとう今週末から多度津町葛原の秋祭りが始まります。

 

御神灯
御神灯

 

先週末から、獅子頭の飾り付けをしたり

大木獅子組の若連中で、荒神宮に御神灯を立てたりと
秋祭りへ向けて準備をしていました

大木地区では、いくつかの箇所で幟が立てられているので
それらを見ていると祭りがもうすぐなんだと実感させられます

 

幟

 

この時期は、朝起きて外に立てられている幟を見るのが日課になっております(笑)

 

↓葛原正八幡神社の秋祭りの日程はこちら
http://sanuki-shishimai.info/schedule/

 

 

お祓いと獅子と神様

 

各地で、徐々に秋祭りが催されたと耳にするようになってきました。

来月に入れば、葛原の周辺地域でも鉦や太鼓の音色が聞こえてきますので
その頃には、葛原の秋祭りももうすぐなんだと実感していると思います

葛原の秋祭りでは、祭り1日目の宵祭りから始まります。
葛原4組の獅子組が、葛原正八幡神社の境内で1組ずつ舞っていきます。

ただ、獅子舞をする前に必ずすることがあります。

 

葛原正八幡神社 お祓い
葛原正八幡神社 お祓い

 

お祓いです。

太鼓打ちの頃に、聞かされていたお話しがあります。

お祓いを受けることで神様が宿り、初めて家を回ることができる。
太鼓打ちのあなた達も、神様が宿っているんやで。

と。

 

大木獅子組[ 家遣い ]
大木獅子組[ 家遣い ]

 

小さい頃のお話ですが、不思議とずっと覚えていて
お祓いを受けた獅子頭でないと、家を回ることができない。
というお話しを、上の方々からにもちょくちょく聞いたことがあります。

実際、お祓いを受けたあとお守りを受け取ります。
そのお守りを、獅子頭の頭に付けてから初めて境内で舞うことができます。

この獅子頭にお守りを付けるという風習は、香川県全域で見ると珍しい風習だそうです。

善通寺市の原田町にある春日神社の秋祭りでも、祭り1日目の獅子舞をする前に1組ずつお祓いを受けています。
春日神社では、お守りではなく御幣を付けるそうです。
そして三豊市にも、同じような風習のある地域があるそうです。

民俗学に携わっている水野一典さんのお話では、中讃地域では古風な形で祭りが行われている地域が比較的に多いとおっしゃられてました。
お祓いを受けて初めて獅子舞ができるというのも、その一つだそうです。

天気の悪い年は、太鼓打ちと獅子は濡れないようにとても気を使います。
移動する時も、鳴り物の道具以上に気を使います。

小さい頃は、獅子頭を触っただけでも怒られてました。
油単の付けた獅子を跨いで遊んでいても、とんでもなく怒られた記憶があります。

昔から続く風習が、自然と特別な物という意識へと結びついっていったのかもしれません。
今現役の僕達も、そのような意識を廃れさせないようにしないとと思います。