多度津町葛原の秋祭りも無事に終わり、気づけば11月が来ようとしています
葛原のお祭りの初日の「氏参り」。
初日とあって、朝からソワソワしてしまう1日でもありますが、氏参りが始まるとちょっとしたピリっとした空気感が漂います。
その空気感が、小さい頃から大好きで、今から神事が始まるんだと実感させてくれます
葛原のお祭りでは、4組の獅子組が神社へ奉納します。
奉納する前に、必ずお祓いを受けないといけません。
お祓いを受けて、初めてお祭りで奉納することができ、各家を回っていくことができます。
そして、お祓いが終われば獅子舞の奉納です。
氏参りは、4組の獅子組が順番ずつ奉納していくのですが、今年の大木獅子組は4番目。
昔から、1番目と2番目は南獅子組さんと北獅子組さんが、3番目と4番目を西獅子組さんと大木獅子組が、毎年交互に入れ替わるというのが決まりです。
大木獅子組の場合は、西獅子組さんと毎年入れ替わって奉納しています。
ですので、毎年、南獅子組さんと、北獅子組さんの音を神社へ向かっている途中で聞くと、、、
「あっ、秋祭りが始まったんだ」
と、実感させてくれます
音を聞くと、徐々に気持ちはお祭りモードへ
それが毎年、僕にとっての恒例行事でもあります(笑)
こうして、毎年行われているお祭りですが、僕の親世代も氏参りの時のピリっとした緊張感の中で、真剣に奉納している姿を見てきてそれに憧れ、今こうして同じように奉納しています。
たぶんその上の世代の人達も、同じだったんじゃないかなと思います。
お祭り行事を受け継いでいくこともそうですが、気持ちの面でも受け継いでいっているのかなと、最近よく思います。
僕も、下の世代から憧れるようなそんな先輩でいたいなと思っていますが、、、実際はどうなんでしょう?(笑)
受け継いでいってもらえるように、まだまだ頑張っていかないといけないですね(笑)