僕が写真活動している『讃岐祭』で企画している獅子頭と油単の撮影
ちょうどSNSでそのことをつぶやいた時に、自分の獅子組のも撮ってくれないかという嬉しいご依頼があり、昨日、丸亀まで行って来ました
そこで出会えた獅子頭は、津森獅子組さんの獅子頭。
古い型に見えるけどその割にはすごく綺麗だなという印象で、実際に聞いてみると、親世代が子供の時から使われている古い頭なんだそうです
なぜ綺麗なのかは、修理を重ねてきた結果だそうで
長く現役で使われているのも、
そうやって大事に使われてきたからなんだろうなと、うなづけるお話でした。
ただ、修理して大事に長く使われている獅子頭に共通していることは
とにかく重い!
少しばかり持たせてもらえたのですが
大きさの割りにやはり重かったです
ふと以前に職人さんがいってたことを思い出しました。
「昔の職人さんは、ほんといい仕事をしてたんだな」
と、、、。
それを聞いて、
いやいや、あなたのこだわりも半端ないっすよ
と心の中でつぶやいてましたが(笑)
でも、確かに写真活動を通していろんな獅子頭と出会ってきましたが
昔の頭はほんとしっかりとした作りで、持っただけでも感触が違ってました。
もちろん素人目での感覚ではありますが
それでも違うなと思うということは
それほどいい獅子頭なんだと思います。
大木獅子組も、古い頭も含め生まれ変わって戻ってきましたが
そうして手掛けてくれた職人さんの獅子頭を
今後も大事に使って、長く現役で頑張ってほしいなとあらためて思いました
しかし、、、、、
いつかこの獅子頭も復活させたい
そうとう大きい頭になるらしいけど
松下のおっちゃんのおじいちゃんが手掛けた獅子頭だそうで
そんなレアな頭が大木獅子組にあるなんて、、、
なんとか復活できないだろうか(笑)