当ブログに、たまに書かせてもらうことがある善通寺市の獅子頭職人 松下のおっちゃん。
その松下のおっちゃんが手掛けた獅子頭は、20年、30年経っていても、まだまだ現役で使えるほど頑丈な獅子頭です。
ただ頑丈だといっても、月日が経ってば年季も入ってきます。
そのような年季の入った獅子頭も、職人さんの手によってかかれば、また新たな輝きを放ちます。

生まれ変わった獅子頭を初めて振る時は、とても緊張もしますし、気合いも入ります。
その獅子頭が新調されて、初めて獅子組の元に訪れた時も、同じように綺麗な輝きを放ってたのかもしれません。
その当時の世代の方々も、新調された獅子を初めて振る時は、とても緊張したのではないでしょうか。
獅子頭が生まれ変わることで、世代を超えて同じ思いを共有できるというのも、なんだか凄いお話だなと思います(*^-^*)
※写真は、善通寺市の砂古獅子組さんの獅子舞です。昨年、長く使われていた獅子頭を綺麗にされたそうす。