歴史的大発見!!

ボロボロの獅子頭でも、形が残っていれば修理できると知って
ふと気になったうちで練習用に使っている獅子頭、、、

 

 

 

いつから使われていたのか不明の獅子頭(大木獅子組)

 

 

僕が、小学生になって太鼓打ちとして祭りに関わるようになってから
既にボロボロだったこの獅子頭は、
上の世代の方々でもどこで作られたのか知らないという謎の頭でしたeye

 

 

 

いつから使われていたのか不明の獅子頭(大木獅子組)

 

 

裏を見れば、松っぽい紋が、、、


善通寺の松下??

 

という話を、昨年の年末にみんなと話をしていて
この際、見積もりついでに持って行っちゃおうと秋山さんの制作工房へ持って行きましたsun

 

 

秋山さんに見てもらうと

 

「善通寺のおっちゃんとこっぽいよなぁ。」

「なんかすごいのが出てきたでって持って行ってるみるわ」

 

ということで、一時秋山さんのところに預け
その後の連絡で、思わず興奮してしまった驚きの事実を聞くことにsign01

 

 

秋山さんが、善通寺の松下で見せたところ

 

 

「わしのじいちゃんが作ったやつやわ」

 

 

そうボロボロの獅子頭は、
丸岡の獅子頭を使っている大木獅子組では珍しく


まさかの善通寺の松下で作られた獅子頭flair
しかも先代が制作したという年季ものcoldsweats02

 

松下のおっちゃんとして親しまれている方も
けっこうなお年の方ですので、、、

 

じいちゃんのじいちゃんが作ったということsign02

 

いったいどれだけ古い獅子頭なんだsign02

 

松下のおっちゃんが知っている限りでは
善通寺に同じ型が1つあるということでしたので
今回で、なんと2つ目が出てきたということなんです。

 

なんだか凄い話になってきました(笑)

 

 

秋山さんがいうには
昔の獅子頭にしては、口元の厚みが薄く
昔と現在の獅子頭が融合したような感じの獅子頭で、元はかっこよかっただろう
ということですeye

 

 

しかも直すことも可能だそうだflair

 

 

そんなことを聞くと、、、
これはぜひ復活させたいshine

 

歴史的にも価値があるものを残せるなら、是が非でも残したいところですbearing

 

年数がかかっても、少しずつみんなで出し合って直すことも可能だと思うし、、、

 

 

今の現役世代が生まれる前から練習用に成り下っていた獅子頭の復活計画、

 

どうでしょうかsign02

 

 

 

ちなみに、、、

 

 

 

ボロボロの獅子頭に目を付けてみたw

 

 

この頭用の目ではないので合ってはいませんが
試しに目を当て込むとこんな感じになりましたw

 

これでも少し復活した感じに見えるのが
不思議な感じです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蘇る讃岐獅子頭 Part.2

今週、獅子頭の見積もりを取るために
秋山さんの製作工房へ、またまた行ってきましたcar

 

以前、秋山さんのところの獅子組の獅子頭の修理をレポートしましたが
あれからまた修理が進んでいたので、今回もレポートしますw

 

 

 

修理中の獅子頭 Part02

 

 

前は、紙が剥き出し状態でしたが
あれから漆が塗られて、このような状態になっていましたshine

 

以前の日記、「蘇る讃岐獅子頭」に載せている写真と比べると

作業の進み具合がわかると思いますhappy01

 

 

そして、なんとなんと、この獅子頭に合わした目も出来ていまして
装着してみると、、、

 

 

 

修理中の獅子頭(目を装着ver)

 

 

このような感じになっちゃいましたhappy02

 

いやぁ、渋いsign03

 

この獅子頭は唐獅子ですので、元々は、唐獅子によく見られる目だったんですけど
猫獅子の血走った目にアレンジしたそうです。

 

こういう目にするのもありだなと、個人的には思っちゃいましたconfident

 

 

ということで、レポートはここまでですが
今年は、色々と秋山さんにはお世話になると思いますので、
この獅子頭が復活していく過程を見れると思うと楽しみになってきましたsmile

 

 

そして、昨日秋山さんからの連絡で
大木獅子組の獅子頭のことで、とんでもないことがわかり
思わず興奮してしまったというお話は、、、

 

 

また次回にでもw