多度津フェスティバルでは
昨年に引き続き、以前から写真活動をしている
企画写真展『讃岐祭』の写真展と
今回、初となるダカの面に色付けをするワークショップを開きました。
![多度津フェスティバル[ ワークショップ ]](https://i0.wp.com/sanuki-shishimai.info/blog/images/2015/10/28/images/12181080_715109711923325_671030907_o.jpg?resize=450%2C300&ssl=1)
ワークショップは、今年の春ぐらいから案が出て
型を作り、和紙を貼り付け、試行錯誤しながら
ワークショップ用の面制作に取り掛かっていました。
ワークショップを開いた経緯は
子供から大人まで、香川県のお祭りで使われている物に触れてもらい
地元に祭りがある方はもちろん、祭りとは縁のない方にも触れてもらうことで
何か感じてもらえればという思いで始めました。
ワークショップ自体始めてのことで
メンバーと一緒に当日の計画を立てていましたが
やはりしたことがないことを考えることは
どうなるか予想がつかないこと。
いやぁ、、、
ほんとどうなるかと、とても不安でした

![多度津フェスティバル[ ワークショップ ]](https://i2.wp.com/sanuki-shishimai.info/blog/images/2015/10/28/images/collage.jpg?resize=450%2C450&ssl=1)
用意していた面の数は、40個。
午前の部と午後の部と分けて開催したのですが
嬉しいことに全てお嫁に行っちゃいました

ワークショップが始まると
参加してた人たちは、無言になるほど真剣に色づけをしてくれていました。
地元には天狗はあるけど見るだけで、身近なものでなかったものが
こうして触れることができたと喜んでくれた方もいらっしゃったようです。
それを聞いた時は、もうなんともいえない感情に襲われ
これまでの作業の日々が報われた瞬間だったかもしれません。
そして、同時開催の写真展は、、、

ワークショップ優先で動いていたので
ワークショップとうまく絡めれるようにできないかと
展示物と一緒に展示する形にしました。
これまでと比べるとかなり点数は少なくなりましたので
そこはまた次回の課題です

でも、やはりスナップ写真はみんな見入ってくれるので
これは欠かせない物だなとあらためて思ったかも。
正直、今回は新規のスナップ写真を追加していなかったので
展示しようか迷ってはいたのですが
結果的に展示したことで新しい発見になったかもしれません

今年の多度津フェスティバルは、大木獅子組の獅子舞に
企画写真展『讃岐祭』、ワークショップと個人的には
ある意味盛りだくさんのイベントとなりました。
参加しだした頃は、写真展やワークショップをするなんて
考えられなかったことだったので
今思うと不思議な感じです(笑)
でも、こうして僕自身の思いが形になっていくことに嬉しく思いますし
ますます目標や夢を持てるようになりました。
大木獅子組の担い手としてもそうですし
今活動していることに対しても
もっと頑張って行きたいです
