葛原正八幡宮 秋季例大祭2018『氏参り』

 

2018年の多度津町葛原の秋祭りは、天気もよく秋祭り日和の年でした

葛原の秋祭りは、金曜日の『氏参り』から始まります。

 

葛原正八幡宮【氏参り(2018.10.19)】
葛原正八幡宮【氏参り(2018.10.19)】

 

葛原4組の獅子組は、神社でお祓いを受け、その年の最初の奉納が始まります。

 

南獅子組【氏参り(2018.10.19)】
南獅子組【氏参り(2018.10.19)】

 

受付を済ませ、

 

南獅子組【氏参り(2018.10.19)】
南獅子組【氏参り(2018.10.19)】

 

幣殿でお祓いを受けます。

 

南獅子組【氏参り(2018.10.19)】
南獅子組【氏参り(2018.10.19)】

 

今年、南獅子組さんは獅子頭を全面修理をしました
ちょうどそのお話をしている一場面です

獅子頭の出来栄えに、南獅子組さんの頭も含めとても喜んでいたのを知っていたので、お披露目となったこの日は、相当嬉しかったと思います

ちょっと羨ましいです(笑)

 

南獅子組【氏参り(2018.10.19)】
南獅子組【氏参り(2018.10.19)】
南獅子組【氏参り(2018.10.19)】
南獅子組【氏参り(2018.10.19)】

 

そして、お祓いが終われば獅子舞の奉納が始まります。

今年は、南獅子組さんが1番目でしたので、次は北獅子組さんと続きます。

 

北獅子組【氏参り(2018.10.19)】
北獅子組【氏参り(2018.10.19)】

 

北獅子組さんも、お祓いを受け、

 

北獅子組【氏参り(2018.10.19)】
北獅子組【氏参り(2018.10.19)】

 

獅子舞の奉納です

この時、南獅子組さんは横にずれて2回目の奉納をしています。
拝殿では、2組の獅子舞を同時に見ることができます

そして、次は西獅子組さん。

 

西獅子組【氏参り(2018.10.19)】
西獅子組【氏参り(2018.10.19)】

 

西獅子組さんも、お祓いを受け、

 

西獅子組【氏参り(2018.10.19)】
西獅子組【氏参り(2018.10.19)】

 

獅子舞の奉納です

そして最後は、大木獅子組です。

 

大木獅子組【氏参り(2018.10.19)】
大木獅子組【氏参り(2018.10.19)】

 

お祓いを受け、

 

大木獅子組【氏参り(2018.10.19)】
大木獅子組【氏参り(2018.10.19)】

 

獅子舞の奉納です

2回目の奉納の鳴り物部隊は、今後の世代を担う子供達です。

 

大木獅子組【氏参り(2018.10.19)】
大木獅子組【氏参り(2018.10.19)】

 

たぶん一発目をしたくてウズウズしていると思うけど、まだそのフラストレーションを溜めて、そのうち訪れる中心となって活躍する時には、それを爆発させて頑張ってほしいです

管理人も通ってきた道なので、あの場でしたいという気持ちはよくわかります(笑)

そして、拝殿での奉納が終われば、その隣りにある出雲神社で奉納。

その次は、秋祭りでの御旅所にあたる北条の荒神宮での奉納と続きます。

 

荒神宮【氏参り(2018.10.19)】
荒神宮【氏参り(2018.10.19)】

 

そして大木獅子組は、大木地区にある大木荒神宮での奉納で1日目は終わりとなります。

 

大木荒神宮【氏参り(2018.10.19)】
大木荒神宮【氏参り(2018.10.19)】

 

こうして始まる葛原の秋祭り。

 

葛原正八幡宮【氏参り(2018.10.19)】
葛原正八幡宮【氏参り(2018.10.19)】

 

太鼓ぶちをしていた頃、大人達がもの凄く緊張した顔つきで、とてもピリッとした空気の中で奉納をしていました。

ここはきちんとしないといけないところなんだと、子供ながら感じていたので、不思議と今でもその気持ちは持ち続けています。

今も奉納前は緊張しますが、子供の頃からそのピリッとした夜の神社での奉納はとても大好きです。

毎年のことなので、今でも緊張するというのも不思議なことですが(笑)

1日目の秋祭りは終わりました。

次は、2日目へと続きます。

 

【 香川県の獅子舞メモ 】
・東讃地域では、本祭りの前日に宵宮といって、獅子舞を奉納をする地域が多くある。
・中讃地域では、宵祭りにあたる日に葛原のように獅子舞の奉納をする地域は少ないが、御神楽をしている地域が多い。
・奉納前にお祓いを受け、神社からお守りまたは御幣などを貰い、獅子頭に付けて奉納をするのは、県内でも数少ない風習である。

 

 

2018年 葛原正八幡宮 秋季例大祭

 

今週末からは、地元葛原の秋祭りです。

9月に入ってから、各地の祭りへ巡っていましたが、見る側からする側へと立場は変更です(笑)

 

 

葛原4組の獅子組が、金曜日の夜18時頃から、葛原正八幡宮の拝殿で順番に奉納をしていきます。

 

お祓い[ 氏参り(2016/10/14) ]
お祓い[ 氏参り(2016/10/14) ]

 

太鼓ぶちの頃から、周りの大人達が緊張感を持って金曜日を迎えてたのを見ていました。

そのような大人達を見て、自然と管理人自身も、3日間あるお祭りの中で金曜日は少し特別な1日になっているかもしれません

よく本祭りの日程を聞かれますが、日曜日もいいのですが、個人的には金曜日をお勧めしたいです(笑)

今年の大木獅子組の順番は、4番目です。

とうとう、葛原も秋祭りが始まります

 

[ 葛原正八幡宮 秋季例大祭の日程はこちら ]

 

 

御神楽と獅子舞と神事

 

7月15日(日)善通寺市善通寺町の砂古荒魂神社で夏祭りがありました

地元の獅子組の方達などで、焼きそばや焼き鳥などの販売をしていたり(かなり安い!)、かき氷を無料で配っていたりと地元の方達で賑わっていました

祭りは、獅子舞の奉納から始まりました。

 

夏祭り [ 砂古荒魂神社 ] (2018.07.15 Sat)
夏祭り [ 砂古荒魂神社 ] (2018.07.15)

 

今年は、砂古獅子組さんが頭家に当たる年で、丸山八幡宮の角獅子を振る役割も担います。
ずいぶんと前から練習もしていたそうで、やはり見ているだけでも獅子を振る時の気迫が伝わってきます

 

砂古獅子組 [ 夏祭り ] (2018.07.15 Sat)
砂古獅子組 [ 夏祭り ] (2018.07.15)

 

気持ちの入った獅子を見ていると、見ている側もいい刺激を受けます。
大木獅子組の獅子舞も、もっと気持ちの入った獅子で表現したいという思いが強くなりました(笑)

そして、獅子舞が終わると御神楽が始まります。

 

夏祭り [ 砂古荒魂神社 ] (2018.07.15 Sat)
夏祭り [ 砂古荒魂神社 ] (2018.07.15)

 

砂古荒魂神社の夏祭りには、ほぼ毎年のように行っているのですが、今年はいつもよりもギャラリーが多かったような気がします。

ちらっと聞いたのですが、配っていたかき氷は完売
かき氷が完売したのは初めてだったそうです。

周りの地元の方も、今年は多いと言っていたので、徐々にですがお祭りに来てくれる人も増えてきているのだと思います。

 

夏祭り [ 砂古荒魂神社 ] (2018.07.15 Sat)
夏祭り [ 砂古荒魂神社 ] (2018.07.15)

 

御神楽を見ている人もいれば、世間話をしている人もいたり、その周りでは子供達が遊んでいたり、、、
他の地域の御神楽を見に行くと、昔は地元の方も沢山集まって賑わっていたと聞くことがあるのですが、おそらくこのような感じだったのかなと思いながら、管理人もその雰囲気を楽しんでいました

 

御神楽は、家内安全や五穀豊穣を願い舞う神事です。

香川県では、中・西讃地域で盛んに行われ、神職の方達が代々受け継いで舞を奉納しています。

御神楽の撮影をしにいろんな地域へ行っていますが、昔は人が沢山集まっていたが、今は人が少なくなったと聞くこともありましたので、今回行った砂古荒魂神社の賑わいはとても素晴らしいことだと思います。

私達の獅子舞も、秋祭りの神事として奉納をしていますが、どうしても楽しみな秋祭りに気を取られますので、神社で行われている他の行事があることを知らなかったりもします。

管理人自身もその一人でした

葛原正八幡宮でも、6月、12月以外の月は何かしらの行事が毎月行われています。

御神楽もその1つであり、私達が奉納をしている秋祭りも獅子舞もその1つです。

季節ごとに神事があるのも、何かしらの意味があって、秋に盛大に行われる秋祭りへと繋がっていきます。

葛原正八幡宮も、今週末の7月21日(土)に御神楽があります。

 

御神楽
御神楽

 

 

人も集まってきますが、砂古荒魂神社の夏祭りのような賑やかさまでではありませんので、もっと地元の方が集まる場になればいいのになと思ったりもしている管理人です。

焼き鳥を売ってたりもするので、焼き鳥を食べながら見るのが楽しみではあるのですが(笑)

今年は予定があるので、間に合えば行きたいと思っています。

葛原も、同じように少しずつ人が集まってくるようになれば嬉しいのですが