村遣い[ 葛原正八幡神社 秋季大祭 2016 ]

 

秋祭り初日の「氏参り」が終われば、大木地区の家々を回っていく「村遣い」です。

早朝の5時半から始まり、その年にも寄りますが終わるのは19時頃まで獅子舞をしていきます。

 

村遣い2016
村遣い2016

 

今年の頭家は、大木地区のとあるお家。

葛原のお祭りでは、頭家に当たった家は神様を迎え入れる為、神輿が家にあります。
村遣い中、神輿を見かけることができました。

 

村遣い2016
村遣い2016

 

村遣いは、朝早くから夜まで各家で獅子舞をしていく為、とても体力のいる1日です。

 

村遣い2016
村遣い2016

 

道具を担いで、みんなで歩いて移動。

 

村遣い2016
村遣い2016

 

とても重い太鼓は、昨年代車を作成し今年デビューでした

 

村遣い2016
村遣い2016

 

兄弟二人が、仲良く並んでいる姿を見かけたり

 

村遣い2016
村遣い2016

 

地太鼓や鉦を叩けば

 

村遣い2016
村遣い2016

 

これからの大木獅子組を担っていく若い子達も獅子を持って舞いだします。

 

村遣い2016
村遣い2016

 

ダカも、栄養ドリンクを片手に頑張れば

 

村遣い2016
村遣い2016

 

小さな子も、傍らで一生懸命に舞っています

大木地区では、家にあがって獅子舞をするのがほとんどで

 

村遣い2016
村遣い2016

 

獅子舞をしている間は、みんなで見る場合もあります。

 

村遣い2016
村遣い2016

 

ほぼ丸一日かけて家々を回っていく「村遣い」。

それぞれの家の繁栄を願い、毎年舞っています

 

 

氏参り[ 葛原正八幡神社 秋季大祭 2016 ]

 

多度津町葛原の秋祭りも無事に終わり、気づけば11月が来ようとしています

葛原のお祭りの初日の「氏参り」。

初日とあって、朝からソワソワしてしまう1日でもありますが、氏参りが始まるとちょっとしたピリっとした空気感が漂います。

その空気感が、小さい頃から大好きで、今から神事が始まるんだと実感させてくれます

葛原のお祭りでは、4組の獅子組が神社へ奉納します。
奉納する前に、必ずお祓いを受けないといけません。

 

お祓い[ 氏参り(2016/10/14) ]
お祓い[ 氏参り(2016/10/14) ]

 

お祓いを受けて、初めてお祭りで奉納することができ、各家を回っていくことができます。

 

お祓い[ 氏参り(2016/10/14) ]
お祓い[ 氏参り(2016/10/14) ]
お祓い[ 氏参り(2016/10/14) ]
お祓い[ 氏参り(2016/10/14) ]
 

そして、お祓いが終われば獅子舞の奉納です。

 

大木獅子組[ 氏参り(2016/10/14) ]
大木獅子組[ 氏参り(2016/10/14) ]

 

氏参りは、4組の獅子組が順番ずつ奉納していくのですが、今年の大木獅子組は4番目。

昔から、1番目と2番目は南獅子組さんと北獅子組さんが、3番目と4番目を西獅子組さんと大木獅子組が、毎年交互に入れ替わるというのが決まりです。

大木獅子組の場合は、西獅子組さんと毎年入れ替わって奉納しています。

ですので、毎年、南獅子組さんと、北獅子組さんの音を神社へ向かっている途中で聞くと、、、

「あっ、秋祭りが始まったんだ」

と、実感させてくれます

音を聞くと、徐々に気持ちはお祭りモードへ
それが毎年、僕にとっての恒例行事でもあります(笑)

 

大木獅子組[ 氏参り(2016/10/14) ]
大木獅子組[ 氏参り(2016/10/14) ]

 

こうして、毎年行われているお祭りですが、僕の親世代も氏参りの時のピリっとした緊張感の中で、真剣に奉納している姿を見てきてそれに憧れ、今こうして同じように奉納しています。

たぶんその上の世代の人達も、同じだったんじゃないかなと思います。

お祭り行事を受け継いでいくこともそうですが、気持ちの面でも受け継いでいっているのかなと、最近よく思います。

僕も、下の世代から憧れるようなそんな先輩でいたいなと思っていますが、、、実際はどうなんでしょう?(笑)

受け継いでいってもらえるように、まだまだ頑張っていかないといけないですね(笑)

 

 

氏参り [ 葛原正八幡神社 秋季大祭 ]

 

明後日の金曜日から始まる、葛原正八幡神社の秋季大祭。

金、土、日の3日間行われる葛原の秋祭りですが
1日目は氏参りと言われ、宵祭りにあたる日です。

 

葛原正八幡神社 秋季大祭2015

 

氏参りは、18時頃から4組の獅子組が順番ずつ
神社で獅子舞を奉納します。

その順番も、毎年変わります。

1番目と2番目は、南獅子組と北獅子組が
3番目と4番目は、西獅子組と大木獅子組が交互に変わっていきます。

今年の順番は、

1番目 南獅子組
2番目 北獅子組
3番目 西獅子組
4番目 大木獅子組

神社の中では、かならず2回舞います。
前回のブログ記事にも書きましたが、1回目が終われば、同じ獅子を使わず別の獅子に替えて2回目の獅子舞をします。

↓前回のブログはこちら
葛原正八幡神社での奉納は、獅子を替え2回舞う

 

葛原正八幡神社 秋季大祭
葛原正八幡神社 秋季大祭

 

だいたい、1組15分~20分間隔で順番が回ってきますので
今年最後の順番になる大木獅子組は、19時前頃になるかと思います。

日曜日の本祭りと違って、1日目の氏参りは、祭りが始まる初日とあってか、何か身の引き締まる思いで臨んでいるような気がします。

練習で使ってた獅子頭も、奉納する前にお祓いを受けて、初めて祭りで使うことのできる獅子となります。

神様に奉納する獅子舞と、強く実感できる瞬間の日でもありますので、本祭りとはまた違うピリッとした気合いが入るのかもしれません