昨日、天狗、烏天狗の修理依頼と
獅子頭の修理見積もりの相談をしに行ってきました。
大木獅子組は、猫獅子、塗り獅子の二対で夫婦獅子となります
現状、いつ購入されたのか定かでない猫、塗りの2つの獅子頭と
10年ほど前に購入した同じく猫、塗りの2つの獅子頭があります。
10年前に購入した獅子頭は、大事にしていかなければいけないということで
祭りの時だけに、
昔から使われている獅子頭はイベントに
と使い分けてきましたが、新しく購入した獅子頭の方が
当初から毛が束で大量に抜け落ちたり、歯にひびが入りグラグラ状態になったりと
耐久性がないことに心配されてきました
これまで、だましだまし使って来ましたが、
今年、とうとうこれ以上使うと危険という状態に
使う機会が多い昔から使っている獅子頭の方が、
まだまだ使えるのになぜだ!
という感じですが、どこの獅子組に聞いても同じところで購入しているところは
頻繁に壊れてるとか
ということで、今年知り合った秋山さんの製作工房へ
修理の相談をしに行って来たということです
秋山さんから、なぜ壊れやすいのか、どうしてそういうことが起きるのか
色々と聞くことができて全て納得
どうも下地の良し悪しで、壊れやすいか、壊れにくいか決まるみたいです
しかし、、、
製作工房へお邪魔すると、天狗の面や、他の獅子組の獅子頭を見ることができるので
シーズンが過ぎてても行くと興奮しちゃいますね(笑)
ちょうど行った時に修理中の獅子頭と出会っちゃいましたw
秋山さんも獅子組に所属していまして、なんと獅子組の頭さん
練習用に使っていたそうでしたが、
下あごもなかったボロボロの獅子頭を復活させようと修理中だとか
この裏側も、修理する前は
獅子を持つところが太鼓打ちが叩くぶちで当て込んでたりと、まともな状態でなかったそうです
この獅子頭がどうなっていくのか、これから見ることができると思うので
レポートできたらなと思っています